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金ETFとは

 金ETF(金価格連動型投資信託)は、金地金(現物)のみで運用する投資信託を有価証券化して証券取引所に上場したものです。投資家の購入額に応じて、金ETFの設定会社が現物金を保管し、万一取扱会社が破綻しても保護される仕組みになっています。金ETFは、2003年にオーストラリアやイギリスで導入され、2004年には南アフリカやアメリカに導入されました。そして、日本では2007年8月に大阪証券取引所に上場されました。インフレが進行するにつれて、金ETFは今後ますます注目されると思います。

 大阪証券取引所に上場された金ETFは、アメリカなどで上場されているものと違い、金の現物を根拠にしたものではありません。2008年には東京証券取引所に本格的な金ETFが上場される予定です。これは、金の現物を保管するため、金との交換が可能になるということです。できれば、東証に上場した金ETFに投資する方がいいと思います(平成20年3月時点では、東証にはまだ上場されていません)。

 金ETFの取引は、株とほとんど同じです。株の売買と同じように手数料がかかるだけなので、金の現物を売買するよりも手数料は安くなります。さらに、株と同じように信用取引ができるので、先物と同じように売りから入ることもできます。株の場合、信用取引は証拠金の3倍まで可能なので、レバシッジは3倍となります。金の現物を売買するよりも効率がよいことが分かります。もちろん、それだけリスクは大きくなります。

 金ETFの最低取引単位は10口です。現在(平成20年4月)、金価格は3,000円/gぐらいですから、10口購入しようと思えば、だいたい3万円の資金が必要になります。

 金ETF取引は素人の方がやって、すぐに儲けを出せるような投資方法ではありません。

この記事のカテゴリーは「金投資の種類」です。
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