まず5月予想の評価をします。5月は、「4月の下降トレンドがいつ終わるかがポイントです。「Sell in May and go away」という格言から考えると、この下降トレンドは、まだまだ続くと考えるべきなのですが、下降トレンドはゴールデン・ウィーク明けで終わり、その後は上昇トレンドに変わると予想しています。価格は、800ドルまで下げることはないと思っているので、840ドル~920ドルの範囲だと予想しています。たぶん、880ドルを挟んだ攻防がしばらく続くと考えています。円建価格は、2,900円~3,100円の範囲になると考えています。」というものでした。
5月の金相場の流れは、ゴールデン・ウィーク中の2日に846.4ドルの安値を記録し、下降トレンドから上昇トレンドに変わりました。その後、月半ばまで860ドル~890ドルの範囲で推移し、16日に900ドルを超えると、さらに上昇し22日には935.4ドルまで上昇しましたが、その後月末にかけて下降し、結局900ドルを割り891.5ドルで5月を終えました。大まかな流れを整理すると、月初めに上昇トレンドに変わり3週間上昇した後、月末にかけて下げるという流れでした。価格は、高値が22日の935.4ドル、安値は2日の846.4ドルです。円建価格は、高値が22日の3,122円、安値は2日の2,882円でした。
私の予想は、ゴールデン・ウィーク明けに上昇トレンドに変わり、月末まで上昇トレンドが続くという予想でしたが、ゴールデン・ウィーク中に上昇トレンドに変わり月末には下降トレンドになったので、私の予想した流れが1週間早く進んだという結果になりました。価格は、840ドル~920ドルの予想に対して、846ドル~935ドルですから、予想よりも少し高くなりましたが、ほぼ予想通りだったと思います。円建て価格は、2,900円~3,100円の予想に対し、2,882円~3,122円でしたので、これもほぼ予想通りになったと考えています。5月の予想に対する評価は、まずまずの結果だったとと自負しています。
それでは、6月の予想です。5月末から下降トレンドになりました。この下降トレンドは1ヶ月以上続くと考えています。長ければ2ヶ月ぐらい続くのではないかと思っています。といっても、その間ずっと下げ続けるわけではありません。小さな上昇下降を繰り返しながら下げるという感じなのか、あるいは、あるレンジの中だけで動くという感じになるのかもしれません。5月末にかなりのレベルまで下げているので、やはり、あるレンジの中だけで動く可能性が高いと思っています。それでは、その価格レンジは、どの程度になるのでしょうか?6月は、840ドル~920ドルの範囲になるのではないかと予想しています。円建価格は、2,900円~3,100円ですが、最近の為替の動きを見ていると、100円ぐらいの幅でどちらに動くのか分からない状況です。ここのところ、相場の流れは、私の予想よりも早く進んでいますが、6月は早く進んだとしても、上昇トレンドに変わってどんどん上昇するようなことにはならないと思います。さて、今月の予想は、当たるのでしょうか?
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