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2008年8月の金価格の予想

 7月の予想は、まったく外れてしまいました。大外れです。これぐらい外れるとあっけらかんとするしかないようです。それでは、どれぐらい外れたのかを振り返るために、7月の予想から。「月末に急騰したことで、豊島氏は、「原油や穀物価格の高騰、ドル安によりドルペッグ制を採っている国々の輸入インフレ、金融不安の再燃などを考えると、2008年第3ラウンドのゴングが鳴った!」という表現で、これから金価格が上昇すると予想しています。私は、原油や穀物などの価格があまりにも急激に上がりすぎたために、これらを力づくで抑えようとする動きが出てくるような気がします。なので、上がってもそこそこで終わり、下げる方向に動くような気がします。本格的な上昇トレンドが始まるのは、もう少し先になると考えています。ですから、ドル建価格は870ドル~950ドル、円建価格は3,000円~3,250円のレンジ内で動くことになるのではないかと予想しています。早ければ、7月下旬ぐらいから、第3ラウンドの上昇が始まることになるのかもしれません。」というものでした。

 7月の流れを振り返ると、6月末に900ドルを突破したドル建金価格は、豊島氏の予想通り上昇し、7月15日に989.6ドルまで上昇しましたが、アメリカ企業の4-6月期の決算発表によって、予想ほど悪くないという評価(私は、相当に悪いと思っていますが・・・)され、為替はドル高に、原油などの商品は全面安の流れに変わりました。30日には、897.9ドルまで下げましたが、そのまま900ドルを割り込むことはありませんでした。結果的に、6月末からの上昇は3週間ほどで終わり、その後調整期間に戻ったようです。豊島氏が予想した第3ラウンドの上昇ではなかったようです。また、私が予想したような原油や穀物の上昇を抑える動きにもならなかったようです。原油価格や穀物などの価格が上がりすぎた反動で自律調整に入ったということだと思います。これから、下げようとする圧力がかかってくることになるのかもしれません。

 7月の金価格の予想は、ドル建価格は870ドル~950ドルという予想に対して実績は、897.9ドル~989.6ドルでした。ドル建価格は、私の予想よりも40ドルも上の範囲で推移しました。円建価格も、3,000円~3,250円の予想に対して、3,194円~3,363円という結果ですから、下限は200円近く上限も100円以上も上がってしまいました。相場の流れを読み違えたのですから、仕方がありません。しかし、金価格は本当に底堅い状況になっていると思います。下げても、予想ほど下がらなくなってきたように感じます。

 それでは8月の予想です。7月下旬からの調整が終われば、息の長い上昇トレンドが始まります。これは間違いないと思います。それも、相当に強い上昇相場になるのではないかと考えています。その前の調整期間がどれくらい続くのかがポイントです。盆辺りか盆明けぐらいには、上昇に転じてくるのではないかと予想しています。価格は、ドル建で850ドル~990ドル、円建で3,000円~3,400円です。この調整期間にドル建価格が900ドルを大きく割りこむ可能性は少ないと考えていますが、ゼロではありません。

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