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東工取の24時間取引化への対応

(1) 概要

東京工業品取引所は、2009年1月より、後場の取引時間をそれまでの15時30分から17時30分へ2時間延長しました。この2時間の延長は、まだ第一段階の変更でしかありません。

東京工業品取引所が最終的に目指しているのはアジアの中核市場としての「24時間収引」化への移行です。そのため国際標準の取引システムの導人に着手しています。その第一段階が2009年1月7日に始まり、そして、第二段階が5月7日から実施される、「23時」までの5.5時間の取引時間延長です。最後が「24時間化」です。

(3) 24時間取引化へ移行する理由

東京工業品取引所では、売買高が減少している原因は、日本市場の閉鎖性というか特殊性にあると考えていて、国際的な標準取引ができる体制にしていくつもりなのです。それが「24時間取引化」なのです。たしかに、ストップ安とかストップ高で取引停止というのは、どう考えてもおかしいですよね。FXのように24時間取引できて、売買する値段を設定しおけば、勝手に取引できるというのが、もはや世界的なスタンダードなのですから。

今までアジア市場の中核だと思っていた東京市場が、アジア諸国の国際化の進展によって、今やその地位をシンガポールや上海に奪われそうな状況になっているのですから、東京工業品取引所の幹部だけでなく日本政府も危機感を持っているようです。

ということなので、東京市場が国際化するためには、「24時間取引化」への移行はやむを得ないことなのです。我々のような一般投資家は、市場や取引環境がどのように変わろうとも確実に利益を上げることができるように自己改革していくしかありません。

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