今日は、ドローダウンについて説明します。
ドローダウンというのは、直近の資金からいくら資金が減ったか?を表しています。
たとえば資金100万円で取引して、150万円まで増えたけど、130万円まで資金が減った場合、
ドローダウン率は13.3%(20万円÷150万円)という事になります。
どのような投資手法を使っても、利益が右肩上がりに増え続けることはありません。
必ずドローダウン(損失)の時間があります。
そのドローダウン(損失)の時間が長い取引は、辛い取引です。
買っては損、買っては損が続くことになるので、
『このまま損が重なり続けるのではないか・・・』
という精神的不安と苦痛が増えるからです。
資金が減っていく時間が少ない、あるいは短くなるとするとどうですか?
資金が減っていく時間が少なくなれば、利益が増えていく時間帯が増えます。
だから楽に取引する事ができるのです。
“相場の世界に才能は要らない”と言われています。
それは、どこまでドローダウンに耐えられるのか?
損失をどこまで許容できるのか?ということなのです。
それは人によって違います。また、持っている資金の量によっても違います。
つまりドローダウンの許容の仕方で決まるということなのです。
たとえば、最大15%のドローダウンくらいしか耐えられない人は、
最大ドローダウン20%以上出てしまうシグナル配信を受けとっても上手くいきません。
いくらそのシグナル配信が年間100%の利益率の儲かるモノであったとしても、
その人にとっては、“受け入れられない方法”です。
多くの人が投資する時に見ているのは利益です。
リスクについて見ている人は20%もいればいい方だと思います。
本来見なければいけないのは、その取引ルールを自分が使いこなせるのか?
自分の性格、資金量にあっている楽なスタイルなのか?
楽な気持ちで実行し続ける事ができるのか?という事です。
利益率がいくらか?なんて事は、取引を続けられるという前提の上でしか
意味がありません。たとえそれが、年利100%の取引手法であっても、
その手法が自分に実行できて、続けられる手法でなければ、机上の空論でしかないのです。
使えない年利100%の手法よりも、使える年利20%の手法の方が良いに決まっています。
自分の性格から考えて、どの程度のドローダウンまで耐えられるかを知ることです。
そして、マイルールで取引した時のドローダウンが何%ぐらいあるのかを検証することです。
マイルールが自分の性格に合っているかどうかを確認し、
合っていなければマイルールの変更を考えなければなりません。
たとえば、資金量を増やす、取引サイズを小さくするなど、
基本的なルールの変更を考えなければならないのです。
ぜひ、やってくださいね。
それでは、これで。
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