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 金CFD アーカイブ

2009年07月13日

CFDとは?

最近、新聞やマネー雑誌等で、CFDという言葉をよく見かけるようになりました。CFDとは何でしょうか?CFDとはContract For Differenceの略語で、差金決済取引のことを指します。CFDには個別銘柄株式に連動するものや日本国内外の株式指数、原油や金といった商品価格に連動するCFDなど様々な投資対象商品があります。これらの商品を差金決済する取引をCFDと呼んでいます。

金の先物取引をしている人なら、差金決済取引という言葉を聞いたことがあると思います。先物取引は、まさに差金決済取引そのものです。それでは、先物取引とCFDとは、何が違うのでしょう?後で説明します。


その前に、差金決済取引を知らない方のために、簡単に説明しておきます。

差金決済取引とは

差金決済とは投資対象となる資産を実際に保有することなく、取引が終了した時に売買した価格の差額(差益・差損)だけをやり取りして終了する取引の事を言います。買付代金や売却株券がない状態で取引し、儲かれば差益を受取り、損をすれば差損を支払う取引です。

株でも商品でも現物での取引では、差金決済することは法律で禁止されています。しかし、将来のある時点で、売買の予約をするような先物取引などでは、差金決済取引しなければ成り立ちません。

CFDは、日本で流行しているFX(外国為替証拠金取引)と同じように、差金決済取引の金融商品で、株価指数から個別銘柄、外国株、債権、商品(コモディティ)、通貨などの取引ができます。FXはCFDの中で、通貨取引だけに特化した金融商品とイメージすれば判りやすいと思います。

CFDの歴史

CFDは1990年代にイギリスで誕生し、機関投資家の間で利用が広がりました。  これは、CFDを利用すると、印紙税を払わなくてよいことが大きく影響していると言われています。取引コストを意識する機関投資家に、大きな影響を与えたようです。
発祥の地であるイギリスでは、ロンドン証券取引所の取引の約30%がCFD業者によるものと言われています。また、オーストラリアでも約15%のシェアになっているようです。

日本では2005年にFXでもよく知られているひまわり証券が国内で初めてCFDのサービスを開始しました。その後、2008年にイギリスのCDFの業者で世界最大手のCMCが参入したのをきっかけに、多くの証券会社が参入しています。

CFDのしくみ

CFDは、かつてエクイティスワップと呼ばれ、機関投資家しか取引できませんでした。しかし、今では、世界70カ国以上の投資家に取引され、急速に市場が成長しています。

CFDは、現物株・株価指数・業種別指数や、商品・債券などの市場での値動きをそのまま反映しながら、実際に現物株(原資産)等を所有することなく、原市場と同様の取引ができて、かつその売買価格の差が損益になるという取引です。

例えば、金CFDを購入する場合、金CFDの価格は、実際の現物金価格の値動きを反映しますが、実際に金を売買するわけではありません。しかし、CFD取引(差金決済取引)でも、通常の現物取引と同様に、売買価格の差が損益となる仕組みです。ですから、金の先物取引や金ETFのように、現物の金が取引されることはありません。また、先物取引のように、決済しなければならない期限もありません。

2009年08月31日

CFDと先物取引との違い

一般的な先物取引とCFD取引の違いは取引期限です。先物取引では取引期限が決まっていて、ある一定の期限内に売買を完了する必要がありますが、CFDは業者との相対取引のため、この取引期限を自由に決めることができます。

そのため、業者によっては特定の期限を設けないところもあります。期限に縛られないというのがCFDのメリットです。


次に、信用取引とCFD取引には違いがありません。日本株の信用取引で、制度信用取引と一般信用取引と2つの仕組みが存在します。

制度信用取引というのは、証券取引所が一定の基準で選択した銘柄のみを扱っていて、6ヶ月という期限があります。一般信用取引というのは、各証券会社が自己の裁量で取扱銘柄や取引期限を自由に設定できるため、期限を無期限とする証券会社もたくさんあります。

制度信用取引とCFDとは、先物取引と同じよう取引期限に違いがありますが、一般信用取引との違いは、レバレッジの大きさがCFDの方が大きい場合が多いという違いがあるだけで、ほとんど同じだと考えていいでしょう。

CFDのメリット

CFDは、FXとよく似ています。FXと同じように、高いレバッレッジ効果を得ることが出来るなど、様々なメリットがあります。

1.高いレバレッジ効果。
2.一つの口座で株から債権、コモディティまで幅広い商品に投資できる。
3.外国株を簡単に売買できる。
4.空売り(ショート)が可能。
5.24時間取引可能。(24時間取引ができない商品もあります)
6.空売り(ショート)で利益を上げることができる。
7.決済しなければならない期限がありません。

CFDを取り扱っている会社の中には100倍以上の高いレバレッジ取引ができる会社もあります。しかし、金融庁では、FXが一般投資家の間で流行し、レバレッジが高すぎることで、大きな損失を出す一般投資家が増えていることもあって、レバレッジの規制を検討しています。CFDもFXと同じような規制をかけられることになりそうです。その時は、先物取引と同じように20倍程度のレバレッジになると考えておいたほうがよさそうです。


CFDはFXとよく似ていますが、投資対象がとても幅広いということもあり、第2のFXとして注目している証券会社や投資家がたくさんいます。CFDはとても幅広い投資対象を持っていることから投資機会の増加や高いレバレッジ効果が期待出来ますが、逆に言うと、投資対象が広いだけに、投資対象に対する知識が必要です。また、しっかりとした資金管理が重要ですから、より多くの勉強が必要です。CFDに限らず、投資というのは、商品の特性を良く理解し、リスクとリターンを見極めたうえで投資しなければなりません。

2009年09月08日

金CFDが主役になる理由

我々のような一般の投資家は、東京工業品取引所の会員になっている会社を通じてしか金の先物取引をすることができません。しかし、東京工業品取引所の会員の会社でなくても、金の取引ができることになりました。それが金CFDなのです。CFDのしくみについては先ほど説明したように、金そのものを取り扱うわけではありませんが、金の現物取引と同じように金投資をすることができるのです。このような会社が増えてくると、わざわざ先物取引をする必要がなくなってしまいます。


FX取引が出てきた時のことを考えてみましょう。FXの取引が盛んになったことで、証券会社の勢力図が大きく変わりました。また、FXができる会社には、証券会社、先物取引会社、銀行など様々な会社があります。FXだけで見ると、証券、銀行、先物取引などの業界の境がなくなったように感じます。今後、CFDの普及で、FXが普及し始めた時と同じようなことが起きそうです。さらに混沌とした状況になるのではないかと考えています。

もう少し具体的に言うと、先物取引会社がCFDを扱い始めたり、FXを主体にしている会社が商品のCFDを始めたりすることになりそうです。CFDを始める銀行も出てくると思います。FXが個人投資家の間で急速に広まったように、CFDも個人投資家の間で一気に広まる可能性があると考えています。なぜかというと、FXに慣れ親しんだ投資家であれば、すぐにCFDを始めることができるからです。FXもCFDも当然24時間取引できるのですから、わざわざ先物取引をするために面倒なルールを覚える必要もありません。ルールが簡単で明確、しかもレバレッジが高いのですから、先物取引が低調になるのは当たり前です。但し、これは個人投資家だけに限った話です。

2009年09月14日

CFDの問題点

これからCFD取引が人気化し、たくさんの投資家がCFD取引を始めることになると思います。まだ、CFDという言葉も知らない人がたくさんいます。日本では、まだマイナーな投資方法です。CFDの市場そのものができたばかりだと考えておいてもいいでしょう。ということは、まだ未成熟な市場ですから、参入してくる会社もこれから増えてくることになるので、FXが広まった時のように、さまざまな問題点が出てくると考えられます。FXのように為替だけではなく、債券、株、商品など様々なものが扱われることになるのですから、それはFXの比ではありません。


そこで、これから最も問題となるのが、取引会社選びです。

なぜかというと、『CFDの取引は店頭取引のFXと同じように、相対取引となっていて、投資家とCFD業者間の取引』だと言うことです。

先物取引をしている会社は、お客様から注文が来れば取引所に注文を出して取引を成立させますが、CFDでは、投資家とCFD業者の取引で簡単に取引が成立してしまいます。ということは、CFD業者の良し悪しですべて決まってしまうということになるのです。ですから、資本も人も充実しているシッカリとした会社を選ばなければならないと言うことです。FXを取り扱っている会社もたくさんありますが、CFDはさらに桁違いに多くなるのではないかと予想しています。そんな中で、きっちりとした会社を選ぶことが最も重要なことになると考えています。現時点では、この会社だとお勧めできるような会社はありません。まだ、CFDを扱っている会社が少ない状況なので、CFD取引ができる会社を紹介することぐらいしかできません。

2011年02月10日

CFD取引を始めたきっかけ

私が金のCFD取引を始めたきっかけを
お話しました。それは単なるきっかけにしかすぎません。
実は、もっと大きな理由があったのです。

それは、東京市場のグローバル化が進むことです。
どういうことかというと、東京工業品取引所の
取引高が毎年減少しているために、
市場のグローバル化を進めていることを
以前にも説明してきました。

東京取引所が国際市場として生き残るために
段階を追いながら市場の変革を進めています。
そのために、取引時間やルールの変更をしてきました。

最終的に24時間取引できるように進めています。
その過程で、その傘下にある先物取引会社に
大きな変革が起きているのです。

取引ルールの大幅な変更、インターネットの普及
による市場環境に乗り遅れた会社がバタバタと
倒産あるいは廃業しているのです。

つい最近知ったのですが、以前取引させてもらっていた
三菱商事フューチャーズ証券も昨年12月に解散してしまいました。

あの三菱商事の関連会社ですら廃業するのですから、
最近の市場環境の変化は凄まじいものがあると思います。

これは、東京工業品取引所がグローバル化のために
変革すると公表した時から予想できていたことなのです。
そういうこともあって、先物取引会社を使わない
金取引をするための方法を考えてきました。

その結果、金はCFDで取引することにしたということです。
思いついてから実行に移し、利益が取れるようになるまでに
かなりの時間がかかってしまいました。

しかし、全ての先物取引会社が廃業するわけではありません。
2割程度は生き残るはずです。

そういう会社とうまく付き合っていければ、
何も慌てることはないのですが、
そうでない場合、いくら金取引で利益を上げても
倒産してしまえば、利益は泡と消えてしまいます。

そのようなことにならない方法を考えなければなりません。
生き残る会社を見つけて取引するのもアリでしょう。
私のようにCFDに変えるのも結構です。

できるだけ早い時期に決断した方がいいと思います。


 CFDに変えたいと考えている人や、CFDに興味がある方は、
以前から紹介している野澤順冶氏の無料レポートを読んで
勉強してほしいと思います。

 ”2011最新投資手法レポート”

 http://123direct.info/tracking/af/228183/gmmzHzQb-5reRF18W/
 

 なぜ、私が何度も何度もこのレポートを
紹介しているのかを理解していただけたと思います。
ぜひ読んでくださいね。

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